車酔いしやすい人必見!バスで酔いにくい席の選び方と予防法
車酔いしやすい人必見! バスで酔いにくい席の選び方と予防法
修学旅行やバスツアーなど、長距離を車やバスで移動することも多いでしょう。しかし、車酔いしやすい人にとっては、その移動時間はすごく苦しいですよね。特にバスは車より揺れやすいため、薬を服用したり寝たりして耐えている人も多いのではないでしょうか。しかし、実は乗る席を少し変えるだけで酔いにくくなります。今回は、酔いにくいバスの席の選び方や酔わないための予防法をご紹介します。今まで車酔いで悩んでいた人は、ぜひ参考にしてください。
車酔いと座席の位置は重要
そもそも車酔いはなぜ起こるのか、ご存知でしょうか? それは、耳の中にある三半規管などの平衡感覚をつかさどる器官の働きが、揺れや振動により乱れてしまうからです。特に子どものうちは器官の発達が未熟なので車酔いしやすいといわれています。車酔いは2歳から始まり、5歳から12歳までの間がもっとも多い傾向です。
他には、車酔いへの不安がストレスとなり起こる心理的要因や食べ過ぎなどといった体調不良が原因で起こる場合も少なくありません。
車酔いしない席の選び方
車の揺れが原因で酔ってしまう人は、揺れを感じにくい席を選ぶと良いでしょう。タイヤから遠ざかるほど振動は感じにくくなるので、大型バスの場合は前から4~5列目の席がおすすめです。小型のバスでも、タイヤからなるべく離れているバスの中央あたりの席を選ぶと酔いにくくなります。閉塞感や臭いが苦手で車酔いする人の場合は、バスの出入り口付近や窓際だと空気の入れ替わりが頻繁にあって開放感もあるので酔いにくい傾向にあります。それぞれの席の特徴を踏まえながら、ご自身に合った席に座ると安心です。
車酔いは席以外に予防も大事
車酔いしない席を選ぶこと以外に、酔わないようにする方法をいくつかご紹介します。まず体調不良による車酔いを防ぐために、食べ過ぎや空腹で乗車するのは避けましょう。カフェインや辛いものなどは胃を刺激して、車酔いしやすくなってしまうので注意が必要です。酔いそうなときは、爽快感のあるミント系のガムやフリスクを食べると気分転換になりますが、空腹時は吐き気を感じてしまう場合があるので気をつけましょう。また、車酔いの不安から極度に緊張してしまうと酔いやすくなるので、気持ちをそらすことは大変効果的です。友人と会話を会話したり窓の景色を眺めたりするなどして気分を紛らわせましょう。もちろん酔い止めを飲むことも車酔いの予防になります。
最後に
車酔いでいつも憂うつな気持ちになるのは辛いですよね。でも、いつもとちょっと違う席を選ぶだけでだいぶ車酔いが緩和されますよ。また体調不良や精神的な不安が原因の場合もあるので、乗車前のコンディションには気を配りましょう。車酔いに悩まされることなく、快適に過ごせるようぜひ参考にしてみてください。
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