車酔いはなぜ起こる?子どもの車酔いを防ぐには

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車酔いはなぜ起こる?子どもの車酔いを防ぐには

車酔いはなぜ起こる? 子どもの車酔いを防ぐには

幼稚園バスの送迎中、子どもが車酔いをしてしまい、対応に困った経験のあるドライバーも多いのではないでしょうか。実は、幼稚園などに通い始める頃の子どもはとても車酔いしやすいといわれているのです。運転手が車酔いの正しい対処法を心得ていると、子どもや保護者も安心してバスに乗ることができるでしょう。そこで今回は、送迎バスの運転手が知っておきたい子どもの車酔いを防止する方法や、車酔いをしてしまったときの対策法をご紹介します。

子どもが車酔いしやすい原因とは?

車酔いを引き起こすメカニズムには、耳の内側にある「三半規管」や小脳の「前庭」の働きが大きく関係しています。乗車中、不規則な揺れやスピードを感じるとこれらの機能の働きは乱れてしまいます。するとバランス感覚や自律神経も乱れてしまい、冷や汗・吐き気・頭痛・顔の血の気がひくといった症状が現れるのです。特に小脳の発達が活発になる4歳前後は、乗り物酔いにかかりやすくなる時期でもあるため、送迎バスに乗る際は防止策を用意しておくと安心でしょう。

子どもの車酔いを防ぐ3つの方法

1.車酔いしにくい車内環境を整える

実は、車内のイヤな臭いは車酔いを引き起こす大きな原因といわれています。子ども達を乗せる際には、事前に車内をきれいに掃除し、こまめに換気したり必要に応じて消臭剤を活用したりしましょう。
また、車酔いをしやすい子どもを車両の揺れが少ない席に座らせるのも有効です。一般的に、前輪と後輪の中間地点のあたりが最も揺れを感じづらいといわれています。送迎バスでしたら、前から4~5番目がおすすめです。

2.満腹や空腹すぎる状態を避けてもらう

お腹が空きすぎていると、自律神経が不安定になりやすく車酔いの大きな原因となります。また、極端に満腹な状態も同様です。バスに乗る前は、なるべく消化のいい食べ物を適度にとらせるように保護者や引率の先生に促しましょう。

3.「車酔いしない」という自信を子どもに持たせる

車酔いを一度経験してしまうと、バスに乗る度に「また酔ってしまうかも……」と不安になってしまう子どもも少なくありません。このような心的ストレスも、車酔いを引き起こす原因の一つです。子どもを不安な気持ちにさせないよう、乗車前に「今日は絶対大丈夫だよ!」と明るく声をかけましょう。乗車中は引率の先生に協力を仰ぎ、歌を歌ったりお話ししたりして楽しく過ごしてもらうことも有効です。

万が一、子どもが車酔いをしてしまったら?

万全の対策をうっても、子どもが車酔いをしてしまう可能性はゼロではありません。どうしても気分が悪い・強い吐き気があるという場合には、安全を確認できる場所で一時停止をして、子どもを休ませることも大切です。外の空気を吸ったり、水分補給したりして症状が落ち着くのを待ちましょう。なかなか停車させるタイミングを図れない場合は、なるべく遠くの景色を眺めるように促します。衣類のボタンなど、身体を締め付けているものを緩めるのも有効です。

バス酔いをなくして楽しい通園時間を!

送迎バスは幼稚園に通う子ども達にとって毎日乗るものなので、なるべく楽しい時間を過ごしてほしいものですよね。子どもの車酔いを防ぐには、保護者や引率の先生などの周囲の大人と協力し合い、バスに乗る前にしっかりと準備することが大切です。送迎バスの運転手として働く際は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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