スクールバスのドライバーの仕事内容は、私立学校や公立の高等学校に通う学生の送迎です。朝の登校時間と夕方の下校時間が主な勤務時間になり、決められた本数を往復して送迎を行ないます。
一定のルートを走るため、走行距離は比較的短く運賃の収受もありません。交通ルールに基づいて学生を安全に送り届けるのが仕事なので、車内での転倒事故やトラブルにも配慮が必要です。
特に車内が混み合う時間帯は一度にたくさんの生徒が乗車するため、混雑によるトラブルがないように見守るのもスクールバスドライバーの仕事のひとつです。スクールバスは利用者が全員学生であることから、学生と話す機会も多くあります。明るく気持ちの良い挨拶で学生を送り出すことも、スクールバスのドライバーの重要な仕事となります。
一日の勤務時間は限られていますが、生徒たちとの日常的なコミュニケーションを通して、成長を直に見守ることができる仕事でもあります。勤務時間は平日および土曜日の午前7時から9時、午後3時から5時～6時頃までが一般的で、残業などはありません。
学校が所有している自家用自動車（白ナンバー）の車であれば普通1種免許または大型1種免許のみで採用されます。
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