集団感染に要注意! 子どもに多い夏風邪の種類と症状

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集団感染に要注意! 子どもに多い夏風邪の種類と症状

集団感染に要注意! 子どもに多い夏風邪の種類と症状

風邪は冬場に流行りやすいというイメージが強いですが、夏も子どもがかかりやすいウイルス性の風邪がいくつか存在します。ヘルパンギーナや手足口病、プール熱が代表的な夏風邪と呼ばれており、どれも高い感染力をもつウイルスが原因なので注意が必要です。ここでは、その“三大夏風邪”の主な症状・処置法を挙げ、集団感染予防のために心がけたいポイントをご紹介します。

“三大夏風邪”って? 症状と対策法をご紹介

1.ヘルパンギーナ
流行時期:6~8月 好発年齢:3~6歳
38~40℃の高熱が2,3日続き、のどの奥にたくさんの水膨れができる病気です。痛みが生じるので食事がしづらく、悪化すると水分すら飲めなくなることもあります。悪化する前に痛み止め・解熱剤を処方してもらいましょう。熱が下がり、のどの痛みが落ち着くまで5~7日程度は登園・登校は控えます。


2.手足口病
流行時期:5~9月 好発年齢:1~5歳
手足の裏、口の中に小さな水膨れができる病気です。原因となるウイルスが複数あるため、何度も繰り返しかかってしまう子もいます。おしりやひざに水膨れができたり、高熱がでたりするケースもまれにあります。身体の水膨れに痛みはありませんが、口の中は痛みが生じるので脱水症に要注意です。
発熱がなく、食欲があって元気なら登園・登校させても構いません。ただし手足口病の症状は水ぼうそうにも似ているので、小児科の診断を必ず受けてから登園・登校させましょう。


3.プール熱(咽頭結膜炎)
流行時期:7~9月 ※夏以外にも流行します 好発年齢:3~6歳
39~40℃の高熱が4~5日続き、のどに強い痛みを生じます。プールの水を介して子どもたちの間で流行したため、この呼び方が広まりました。感染力が非常に高いウイルスなので、プールだけでなく、くしゃみや咳、接触しただけでも移ります。
また、頭痛・吐き気・腹痛などの合併症もみられることもあり、症状の度合いによっては薬を処方してもらうことも必要です。熱が下がり、のどの痛みが落ち着くまで5~7日程度は登園・登校は控えます。

集団感染を防ぐ! 日ごろの予防策とは?

学校や幼稚園、保育園といった子どもの集まる場所ではどうしても病気が流行しやすい環境にあります。夏風邪のウイルスから我が子を守るには、風邪予防の基本である手洗い・うがいをしっかり行いましょう。万が一かかってしまった場合には、家族への二次感染を防ぐためにタオル・食器類を分けて使うことが大切です。また、おむつ交換の際に使い捨ての手袋を使用したり、子どもが遊んだおもちゃをアルコール消毒したりすることも感染予防に効果があります。

最後に

”三大夏風邪“にはいずれも特効薬がなく、それぞれの症状を落ち着かせる治療をしながら、自然治癒を待つしかありません。共通する症状として、のどや口の中に痛みが生じ、食事がしづらくなることが挙げられます。熱い・辛い・酸っぱいといった刺激のある食べ物は避け、薄味でのどごしがいいものを選んで与えましょう。ヨーグルトやゼリー、豆腐、冷ましたポタージュなどがおすすめです。
高熱が3日以上続く・ぐったりと元気がない・水分を摂りたがらないといった様子が見られる際は、すぐにかかりつけ医へ受診することを強く勧めます。

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