運転スキルをスマホで診断する「DriveOn」って?
運転スキルをスマホで診断する「DriveOn」って?
ドライバーにとって重要なのが運転スキルです。毎日運転をしていれば、ある程度運転スキルは上達していくものですが、自分の運転スキルが現在どれくらいのレベルなのか、客観的な判断はしにくいものですよね。
最近、そのような運転スキルを診断できるアプリが登場しました。車にデバイスを装着し、スマホと連動させることで運転スキルを評価してくれる「DriveOn」というアプリです。
ここでは、運転スキルを評価してくれる「DriveOn」というアプリについてご紹介します。
DriveOnとは
アプリケーション開発会社のスマートドライブが開発した「DriveOn」。同社が同時に開発した「SmartDrive」という専用デバイスと連動させることで、自分の運転スキルを評価してもらうことができます。
「SmartDrive」は車に装着することでその車のコンディションや運転データを取得し、それらの情報をBluetoothで専用アプリ「DriveOn」がダウンロードされたスマホに送信します。
「SmartDrive」が取得する情報は、車の急加速、急ブレーキ、車内外気温、エンジン異常などといったさまざまなものです。それらの情報を取得した「DriveOn」が、それらの情報から運転スキルを評価します。
急ブレーキや急加速など、自分では気づかない自分の運転スタイルを客観的に見ることができ、運転スキル向上の一助になってくれるでしょう。
運転スキルだけではなく、車の異常も教えてくれる
運転スキルの評価はスコアで表示されます。現段階では「急ブレーキ」「急加速」「アイドリング」という3つの減点ポイントが用意されており、それらが行われることによってスコアが下がります。逆に減点ポイントがない場合は、優良ドライブとして相応のポイントが加算される仕組みになっています。
ただ、「SmartDrive」と「DriveOn」が教えてくれるのは運転スキルに関することばかりではありません。エンジン系統に異常が見つかった場合などにもアプリ上に通知が届きます。より良い運転をするための情報が手軽に入手できるアプリであると言えるでしょう。
また、保険やメンテナンス、リアルタイムの渋滞、車検時期など、車に関するありとあらゆる情報をデバイスで取得し、アプリに送信するための技術も現在開発中で、ドライバーにとって心強い味方になってくれるアプリになることが期待できます。
最後に
「DriveOn」と「SmartDrive」は二つでセットのアイテムとなります。アプリのみ、デバイスのみでは利用できませんので、利用を検討中の方は注意してください。
自己判断では難しい運転スキルを客観的なスコアで評価してくれる、「DriveOn」と「SmartDrive」。より運転スキルを高めたいという方はぜひ利用してみてください。
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