ドライブレコーダーはリアにも必要?
なぜ後方(リア)にもドライブレコーダーを取り付けるべきなのか
運転中の車外の状況を確認することに有効なドライブレコーダー。後方にドライブレコーダーを取り付けることによって、以下の二つのメリットがあると考えられています。
後方車のあおり運転を対策できる
2017年の6月に静岡県の夫婦が事故で亡くなった東名高速道路の追突事故の原因が「後方車からのあおり運転」だったことは記憶に新しいと思います。この事件への注目が高まる中、リアにドライブレコーダーを取り付けることが「あおり運転対策」として有効だと考えられるようになりました。リアに取り付けたドライブレコーダーで後方車を監視することによって、過度なあおりや後方からの張り付きを抑制し、事故発生リスクを抑えることにつながるのです。
後方車の追突事故の対応がしやすくなる
前方に取り付けたドライブレコーダーは基本的には前に向いているため、例えば正面衝突されたという場合であれば証拠を撮ることができるかもしれませんが、後ろから追突されたという場合には事故の証明が何もない状態になりかねません。
リア用のドライブレコーダーの利点
あまり考えたくない話ですが、後方車から追突されたとしましょう。もしそんな局面で後方車の運転手が「いや、突然前方にいたあちらの車がバックしてきたのだ」と言ってきたらどのように対処すればいいでしょうか。
こういったことを相手側から言われてしまったら、今度はその証言を覆すための証拠が必要になります。この時に後方にドライブレコーダーを取り付けていれば、実際の状況を録画することができているはずです。このことによって「後方車の言い分が間違っている」ということを示せるような物的証拠があると今後の対応がスムーズになるのです。
あおり運転の防止、後ろからの追突対策という二つの側面から、後方にドライブレコーダーを取り付けるメリットは大きいと言えるでしょう。
もしドライブレコーダーの取り付けを考えているようでしたら、フロントに取り付けるだけではなく、リア用のドライブレコーダーの取り付けも検討してみてはいかがでしょうか。
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