ドライブレコーダーの必要性と取り付け方について
ドライブレコーダーの必要性と取り付け方について
ここ最近、ドライブや車の運転などで事故が発生したとき、「ドライブレコーダーがあったから詳しい情報が取れた」という話も多く、日に日にドライブレコーダーが注目されています。
今回はドライブレコーダーの必要性と、ドライブレコーダーの取り付け方についてご説明していきます。
改めて考えたい「ドライブレコーダーの必要性」
最近起こった高速バスの事故の事例や、高速道路などでの痛ましい交通事故で、原因究明の役に立ったものがドライブレコーダーの記録です。事故の瞬間の映像が克明に記録されていたため「事故が起きたときの過失は何なのか」「どういったことが原因だったのか」がはっきりと確認できたのです。
こうしたことがあるため、仕事で運転を行なっている人であればあるほどドライブレコーダーを取り付けておくことが有効であると考えられています。
実際にドライブレコーダーの需要は、販売台数からみても拡大されていることが分かります。2016年のドライブレコーダーの販売台数は前年比の29%増の79万台にまで到達しました。
需要拡大の背景としては、ドライブレコーダーの製品ラインナップが充実してきたこと、価格帯が広くなってきたこと、そしてドライブレコーダーの取り付けが行いやすくなったことなどが挙げられます。
ドライブレコーダーの取り付け方
ドライブレコーダーの取り付けについては、基本的に交通法規で決まっているルールがあるため「どこにでも好きな場所に取り付けてもいい」というわけではありません。
法規ではルームミラーの裏側か、フロントガラスの上下幅20%範囲内にのみドライブレコーダーを取り付けてもいいとされているため、そちらの条件に満たした取り付けを行うようにしましょう。
また、ドライブレコーダーの説明書には「ワイパーの可動域の中に収まるように」という記載が多くみられます。そのため「ルームミラーと同じぐらいの高さ(フロントガラスの上下幅20%範囲内がだいたいこちらと同じ高さなため)でワイパーの可動域内」に設置すれば問題ないでしょう。
ドライブレコーダーの取り付け方は製品によって異なります。説明書を読んで正しい取り付け方を確認しましょう。購入時に店員さんに取り付け方について質問すれば快く答えてくれるはずなので、自信がないという方はあらかじめ詳しく聞いておくことをおすすめします。
需要と必要性が日に日に高まりつつあるドライブレコーダー
ドライブレコーダーの重要性は今後ますます高まってくるものと考えられています。お仕事で運転をされている方は、取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。