タクシードライバーになりたい方必見! 効果的な道の覚え方!
タクシードライバーになりたい方必見!
一般的には「タクシードライバーは道に詳しい」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし、新人タクシードライバーにとってそのイメージはプレッシャーになってしまうことも少なくありません。なかには、タクシードライバーであっても「道を覚えるのが苦手」という方もいます。
ここでは、タクシードライバーになりたい方や、新人タクシードライバー必見の効果的な「道の覚え方」をご紹介します。
地図やカーナビで現在地と道を考えながら運転する
地図やカーナビを見て、自分の現在地や目的地の方角を確認しながら運転することも大切です。
カーナビを利用しますが、ルート案内に頼ってはいけません。
自分が目的地に行くためには「今どこにいて、どの道を通る必要があるか」を考えながら運転することがポイントです。
またカーナビは地図を拡大すれば気づきにくい脇道も画面にはっきり表示してくれるため、その土地に詳しくなれる便利なツールです。
しかし、地図やカーナビばかり見ていると事故を起こす恐れがあるので注意しましょう。
方角を意識しながら走る
常に俯瞰で見ている自分を想像しながら走るようにしましょう。そうすることで、北はどっちで、自分がどの方角を向いているかが分かるようになります。
道だけでは方角を意識しにくいため、建物の向きなどで方角を関連づけると意識しやすくなります。
たとえば、「あの看板は北を向いている」「あの川は東西に流れている」など、自分の方向感覚を補助する情報を集めていきましょう。
また、カーナビも北を上方向に固定した設定にすることが、方向感覚を養うポイントです。
自転車で走ってみる
休日など時間のあるときに、自分のエリアを自転車で走ってみるのもおすすめです。車は移動速度が速いため、街の詳しい情報は入ってきません。自転車で周りの景色を確かめながら走ることで、車では気付かなかった目印を発見することもありますし、なにより“土地勘”が身に付きます。
また、小回りも利くため小路に入ってはUターンをするということも可能です。新たな抜け道を見つけることもできますよ。
最後に
ここでは道の覚え方としておすすめの方法をご紹介しました。「どうも方向感覚が悪くて」という方は、主要な交差点や建物の写真に方角を書き込んでみるのもおすすめです。
また、目的地のルートが1パターンしか覚えられないという方は、主要ルートを軸に自分が走った道の地図を手書きで作っていきましょう。運転と地図作成を交互にすることで、道と道のつながりや位置関係が分かりやすくなりますよ。
道を覚える方法はさまざまあり、向き不向きがあります。周りの人に道を覚えるコツを聞いては自分にあった方法を取り入れてみてくださいね。