役員運転手とは? 役員車のドライバーになるには何が必要?

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役員運転手とは? 役員車のドライバーになるには何が必要?

役員運転手とは

公的機関や会社の重役を乗せ、運行業務や利用者のスケジュールに沿って、安全に送迎する仕事です。
朝から自宅へお迎えがある場合は、余裕をもって所定の場所に行き待機し、乗り降りの際にはドアサービスを行うなど、運転以外にもさまざまな作業があります。
もちろん、利用者を送迎している際は気分を損なうことのないように慎重な運転を行わなければいけません。
利用者が降車した後は忘れ物の有無を確認し、翌日や次回の予定の確認をスムーズに行い、挨拶して終了します。
このように、役員運転手は車の運転以外にも、言葉遣いや接客マナーなどを徹底しなければいけないのです。

役員運転手になるには?

役員運転手になる方法は3つに分けられます。

■ 求人、募集案件に応募する
転職サイトや新聞広告などから情報を見つけて応募します。一般的な方法で、ほとんどの方がこれに当てはまります。
最初に以下の条件で、書類選考が行われます。
・運転免許を取得していること
・運転歴が長いこと
・年齢が高いこと

年齢が高いことが条件となる理由には、利用者のリクエストがあるためです。車の後部座席に乗る人は、会社の役員や社長がほとんど。こういった方たちは、ドライバーに運転の経験や腕前がもたらす安心感はもちろん、一般常識があることを条件としています。このため20~30代ではなく、40代が好まれる傾向があります。

■ 知人の紹介を受けて試験を受ける
役員運転手になるには、知り合いからの紹介でなることも可能です。
現役で役員運転手をやっている人、またはその関係者に知り合いから紹介されて試験を受けることになりますが、関係者とのつながりがあることで、採用されやすくなります。
ですが、この方法で採用される方はごく少数です。
紹介の場合は、紹介する側にもある程度の実績や経験があることが求められます。もちろん紹介をしてもらう方には、役員運転手に見合う技術と素養を身に着けていなければいけません。

■ 勤めている企業内で異動して着任する
企業によっては60歳を区切りとして正社員から属託社員となり、ドライバーへと業務が変更されることもあります。

役員運転手は求人が少ない?

役員運転手は、一般的なその他の仕事と比べると募集が少なく、応募もすぐに締め切られてしまう傾向があります。このため求人サイトでは競争率が高くなりやすいのが特徴です。
役員運転手になりたいと思ったら、頻繁に転職サイトにアクセスし役員運転手の求人広告を見逃さないことが大切です。
また、転職サイトの他にもタクシー運転手専門の求人サイトをチェックするのも大切です。
役員運転手には運転技術だけでなくスケジュールに沿った送迎から、礼儀作法などで利用者に安心感を与えることが大切です。
また、密室での会話となることもあるため、人間関係の構築が得意であるほうが良いでしょう。
運転技術に自信があるという方は、その他の点で役員運転手に求められるポイントに着目し、スキルアップを目指してみましょう。

役員運転手の仕事内容

役員運転手とはその名の通り、企業などで役職に就く人の移動を支える運転手です。詳しい仕事内容は以下の通りです。

目的地への送迎
ピックアップ場所での待機
スケジュールの確認
時間厳守・安全運転

運転手は顧客である役職者を自宅や職場、会食や会議の現場に迎えに行き、ピックアップした後は目的地まで時間厳守で送り届けます。

状況によっては周囲に関係者がいる前、あるいは車椅子・大きな荷物をピックアップしなければならないイレギュラーなケースが起こりうるため、失礼のないように言動や対応に配慮します。

ピックアップ場所は会社(職場)と自宅が中心ですが、会食のためのレストランやホテルまで向かう場合があり、平日以外に土日の接待が発生する際にはゴルフ場やその他の目的地まで送迎します。

一般的なタクシー運転手と違い、会議や移動の時間に遅れないように送迎を行わなければならないため、新幹線や空港など出発時間が決まっている場所への送迎は時間厳守で行わなくてはなりません。

急な予定変更によって送迎がキャンセルになる、あるいはピックアップの時間が延びることもあり、その場合は自宅待機や沿道での待機時間が発生します。

役員運転手の将来性

役員運転手は通常のタクシードライバーと異なり、特定の顧客の送迎を担当します。そのため、空車状態で常にお客様を探す必要がなく、待機時間が発生しても比較的自由に過ごすことができます。

役員運転手の仕事は運転技術と時間を守れるスキルが備わっており、コミュニケーションが好きな方なら決して難しい内容ではありません。与えられた仕事内容を理解し、その時々で的確に送迎を行うことができれば、無理なく長く勤められます。

役員という職業がこの世からなくなる心配はないため、今後も役員運転手という職業は続いていき、就職や転職を行うことも可能です。ただし、高齢化社会の到来によって地方での仕事が少なくなる反面、首都圏や大都会に求人が集中する募集状況へと変わっていく可能性があります。

現在も含め、役員運転手の求人が住まいのエリアに出ていない時は求人が豊富にある地域で就職・転職をする必要があり、その傾向は今後も大きく変わることはないと考えられます。

海外からのお客様や外資系企業の役員を乗せるケースも増えてくると予想されており、英語またはその他の言語で簡単な日常会話や道案内などができると安心です。

基本的な運転技術が備わっていることはもちろんですが、そこにプラスして語学や道案内、送迎ルート上の観光案内といったスキルがあると、就職や転職にも有利になるでしょう。

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