バス運転手の若手は40代!?若者がバス運転手になるメリットとは

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バス運転手の若手は40代!?若者がバス運転手になるメリットとは

バス運転手の若手は40代!?若者がバス運転手になるメリットとは

バス運転手の高齢化が進む現代において、バス運行会社の多くが、若い世代のドライバー確保のため、採用条件の見直しや職場環境の改善などに取り組んでいます。

ここでは、バス運転手の平均年齢や高齢化の原因、若者がバス運転手を目指すメリットなどについて解説しています。

バス運転手の若手は40代って本当?

バス運行業界において、バス運転手の若手層に分類される年代は、一般的に40代前後だといわれています。

国土交通省の調べによると、平成25年の段階で「全職種の平均年齢層:42.8歳」に対して、「バス運転手の平均年齢層:48.3歳」と50代に迫る勢いとなっています。
また、60歳以上の高齢ドライバーにまつわる割合に関しては、「バス運転手全体の年齢層割合:16.4%(平成24年)」を記録しています。[1]

つまり、日本国内にて勤務しているバス運転手の6人に1人が60歳以上の高齢ドライバーということになります。


[1]出典:バス運転者を巡る現状について
https://www.mlit.go.jp/common/001038072.pdf

バス運転手の平均年齢が高い理由

バス運転手の平均年齢が高い背景には、さまざまな理由が複雑に関与しています。なかでも、大きな理由となっているのが、バス運転手を採用するまでの流れや経緯にまつわる問題点です。

バスを運転するにあたり、大型二種運転免許を取得する必要性があります。また、大型二種運転免許は、陸上の乗り物に対応した各種運転免許のなかでは、もっとも取得が困難な免許だといわれています。そのため、「普段からトラックやタクシーを運転している優秀なドライバーが、最終目標としてバス運転手を目指す」といった風潮が1990年代ごろまで続いていました。

つまり、トラックやタクシーを経験した優秀なドライバーの採用に偏り、若年層の教育・育成を怠ったことが、現代におけるバス運転手の高齢化を招いたといえるのです。

若者がバス運転手になるメリット

ここでは、若者がバス運転手になるメリットについて解説します。

▼地元で名の知れた大手バス運行会社に就職することが可能

若者がバス運転手になるメリットのひとつに、「地元で名の知れた大手バス運行会社に就職することが可能」といったポイントがあげられます。

日本全国の各エリアには、地域に根付いたバス運行会社が存在します。また、各エリアのバス運行会社は、地域の人々が頻繁に活用する公共交通機関ということもあり、企業としての知名度や信頼度などが高いといえます。

なおかつ、各地域に根付いたバス運行会社は、他業種の大手企業よりも比較的入社しやすい傾向にあります。

▼運転しやすいシステムが構築されている

「運転しやすいシステムが構築されている」といったポイントも、若者がバス運転手になるメリットのひとつです。

現代の日本において幅広く活用されているバス車両には、以下のような安全装置や運転サポートシステムが搭載されています。

■バス車両に搭載されている各種機能の詳細
・バックモニター
後方の安全確認をサポートしてくれる機能

・ABS
緊急的にブレーキを踏んだ際に、ハンドリングの安定を確保してくれる機能

・オートマチック
ミッション操作を自動化した機能

また、前述にて述べた機能やシステムが搭載されていることにより、バス運行上の事故発生リスクが大幅に減少している傾向にあります。

現代においてバス運転手の年齢層は高齢化傾向にある

バス運転手の平均的な年齢層が高齢化している傾向にあり、平成25年の段階で「バス運転手の平均年齢層:48.3歳」と50代に迫る勢いとなっています。

そのため、40代のドライバーは、比較的若い世代のバス運転手として重宝されている傾向にあります。

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