バス運転手の副業はNG?どんな仕事なら大丈夫なのか
バス運転手の副業はNG?どんな仕事なら大丈夫なのか
各業界で働き方改革が進むなか、最近では副業として本業以外のアルバイトやパートを掛け持ちできる職場が増えてきています。
バス運転手の場合、通常の乗務員としてのお仕事以外に副業を探すことができるのでしょうか。ここでは、バス運転手の副業の可否や副業に向いている人の特徴について紹介します。
バス運転手の副業はどうなの?
バス運転手の副業は、一般企業と同じで勤務先の会社が可能としているかどうかにかかっています。もしも「副業はNG」とされていたら、勝手に副業を始めることはできません。
また、勤務先のバス会社がOKを出していても、副業で心身の健康や安全を損ねる可能性がある場合には、無理のない副業を探すか、副業そのものを一度見送る必要があるでしょう。
バス運転手が特に注意しなければならないのは「睡眠不足」です。もしも副業で生活リズムが乱れ睡眠不足になることがあれば、副業だけではなく本業にも支障が出てしまいます。
まずは会社が副業を許可としているかチェックし、可能であれば無理のない範囲でできる仕事を探していくのが基本となります。
貸し切りバスの場合は副業NG?
貸し切りバスの運転手が副業を制限される可能性について、就業規則などを詳しくみていきましょう。
・雇用契約や就業規則に準ずる
路線バスや送迎バスの運転手と同じく、貸し切りバスの運転手についての勤務先との契約内容や就業規則に準じます。
副業可能としているケースは多くはなく、どのバス会社でも「副業は禁止ではない」といったスタンスで認めているかたちであり、なかには副業を申請しなければならないところもあります。
これからバス運転手として就業しようと考えている方は、勤務先や会社ごとの就業規定をチェックし、副業が可能な環境を選ぶようにすると安心です。
■長距離ドライバーは副業NGの例も
長距離を走行する貸し切りバスについては、睡眠不足や心身の健康を守るために副業を禁止している可能性があります。
過去に長距離バスが重大な交通事故を起こした例もあり、ヒューマンエラーを防止する観点からドライバーを専属的に雇用するバス会社もみられるため、雇用の際の規定をチェックするようにしましょう。
どんな仕事がバス運転手の副業に向いてる?<
ここからは、バス運転手の副業に向いている仕事をみていきましょう。
・ドライバー
短距離の送迎や、集配業務などを副業として選ぶケースです。普段の運転技術を活かして副業ができるので、新しいことをゼロから覚える必要がないというメリットもあります。
・デスクワーク
コールセンターや事務など運転の必要がないデスクワークについては、決まった流れに沿って仕事をこなすことが特徴です。激しい肉体疲労の心配もありません。
・軽作業
単発バイトの求人でもおなじみの軽作業は、空いた時間に入るだけのものも多く、気軽な副業として人気があります。
・投資
不動産や株式など、資産を運用する副業も人気があります。専門的な知識やスキルが必要になりますが、運転業務のように事故のリスクがないため、気軽に続けられるという意見もあります。
すきま時間を活用する
まずは職場の就業規定をチェックしてから、副業を探すようにしましょう。
運転が大好きで苦にならないという方は配送などのお仕事を選ぶこともできますし、自宅でできる投資のような仕事もあります。
本業であるバス運転手のお仕事に支障が出ないように、無理のない範囲で続けられる仕事を探してください。
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