デイサービスの送迎ドライバーは資格取得が必要？

デイサービスの送迎ドライバーとして働くために介護の資格は必ずしも必要ではありませんが、取得しておくことで就職の門戸が広がり有利になるというメリットがあります。

そこで、デイサービス企業でドライバーとして働きたい方に向けて、持っていると有利に働く資格と、必要な運転免許について解説します。

デイサービスの送迎ドライバーになるためには、介護の資格などは必要ありません。ただし、次のような資格や知識を持っていることを応募条件としている企業もあり、介護の知識が備わっていることで就職が有利になることは考えられます。

・介護のための知識や技術
要介護認定者を適切に支援するための知識や技術を習得していれば、就職に有利に働くでしょう。デイサービスを利用する方は要介護認定者の方々なので、いざというときに知識と技術が活かされることは多いものです。

・介護職員初任者研修修了
「介護職員初任者研修」は、要介護認定者の方の身体介護をするための資格です。介護の初級資格であり3ヶ月程度で取得することができるため、デイサービスの送迎ドライバーを目指している方は取得しておくことをおすすめします。

デイサービスの送迎ドライバーとして働くためには、次の運転免許を保有していなければなりません。

・第一種普通自動車運転免許
デイサービスの介護ドライバーは、「第一種普通自動車運転免許」を保有している必要があります。ただし、利用者から料金を徴収するわけではないことから、第二種普通自動車運転免許を取得している必要はありません。

・中型普通自動車運転免許
デイサービス企業の中には、「中型普通自動車運転免許」が応募資格となっているところもあります。バスなどの車両を使って送迎を行っている企業への就職を目指すなら、中型普通自動車運転免許を取得しておくことで間口が広がるでしょう。

・大型普通自動車運転免許
ごく稀ですが、「大型普通自動車運転免許」を取得していることを条件としている企業もあります。ただし、多くの場合は第一種普通自動車免許と中型普通自動車運転免許を取得していれば問題ありません。

デイサービス送迎ドライバーの仕事に応募する方法について解説します。

1．デイサービス企業の「送迎スタッフ」「送迎ドライバー」の募集探す
2．応募に必要な条件・資格を満たしていることを確認する
3．案内に従って応募する

デイサービスでのドライバーの仕事に応募するためには、デイサービス企業の「送迎スタッフ」「送迎ドライバー」の募集を探してください。「介護タクシードライバー」という求人が見つかることもありますが、介護タクシードライバーとして働くためには第二種普通自動車運転免許が必要となるため注意してください。

ただし、数ある求人情報の中から、「デイサービスの送迎ドライバー」という仕事を見つけ出すには時間と労力が必要となります。簡単に見つけ出すためには、当「日本運転手求人センター」など、ドライバー募集に特化した求人サイトを利用することが現実的でしょう。

デイサービスの送迎ドライバーを目指しているなら、介護に関する資格を取得しておくことで就職をより有利にすることができるでしょう。もちろん、応募条件を満たす運転免許を保有していることも必要ですが、今一度、介護の資格にも目を向けてみてください。

求人に応募するためには、通常の求人サイトやハローワークを利用する方法もありますが、当「日本運転手求人センター」を利用していただければ、より効率的に求人を見つけられるでしょう。