バス運転手が見るミラーの個数とそれぞれの目的とは

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バス運転手が見るミラーの個数とそれぞれの目的とは

バス運転手が見るミラーの個数とそれぞれの目的とは

バス運転手はたくさんのミラーを見ながら運転していますが、それぞれどの部分を確認しているかをご存知でしょうか?

バス運転手として働くためには、安全のための確認箇所を熟知しておく必要があります。そこで今回の記事では、ドライバーが確認しているミラーの数と、それぞれの目的についてご紹介します。

バス運転手が見るミラーの数

バス運転手が見るミラーの数は、バスの種類やバス会社により異なります。
しかし、大型路線バスの標準仕様で車内外あわせて7個にも及び、東京都内の路線バスではオプションも含めて11~12個。多くのバス会社はオプションとしてミラー設置箇所を選び、自社の安全基準をクリアするためにさまざまなミラーを設置しています。標準的に運転席周囲だけでも5つのミラーがあり、バス運転手は必要なときにそれぞれのミラーを確認し、車外だけでなく車内の安全にも気を配りながら運転しています。

バスのミラーの目的を解説

バス運転手が見るミラーの目的について解説します。

右バックミラー/左バックミラー
乗用車と同様、車両の右・左後方を確認するための鏡です。車線変更をしたりカーブを曲がったりするときに確認する基本のミラーとなります。

右アンダーミラー/左アンダーミラー
車体の前方左側面を確認するための鏡で、大型車両にのみ設置されます。広範囲を映し出せる魚眼レンズのような鏡となっており、車両の前方下部を全体的に確認できます。

右サイドアンダーミラー/左サイドアンダーミラー
車両の前方側面下方の死角を確認するための鏡です。大型車両は車両の大きさから下部の死角が多くなるため、発進・駐車・左折などを行う際にサイドアンダーミラーで下方を確認します。

広角ミラー
運転席側から死角になりやすい左側方を見るための鏡です。

中央ルームミラー
バス車内の前方中央に設置されており、車内全体を眺め乗客の安全性を確認するための鏡です。前方から後方まで広く確認できます。

前乗降扉上ミラー
前乗降扉の上には、大小2つのミラーが設置されています。前乗降扉上のミラーは、中央ルームミラーでは確認しきれない後部座席と運転席後ろの座席を確認することができ、いずれも乗客の安全確保のために欠かせません。

後乗降扉上ミラー
後乗降扉上についているミラーは、大きい前乗降扉上ミラーとあわせ鏡になっています。後乗降扉付近にいる乗客の足元を映し出せる鏡となっており、混雑時などに後乗降扉を閉める際、乗客の安全を確認するために使用される鏡です。

車内外併せて合計10個のミラーの目的について、オプション部分も含めてご紹介しました。乗用車にも設置されているバックミラーの他に、より広範囲が映し出せるアンダーミラー、アンダーミラーで確認しきれない死角を確認するためのサイドアンダーミラーなど、車外だけでも乗用車とは比較にならない数の確認ポイントがあります。さらに乗客の安全確認用ミラーもあわせて考えると、バス運転手は常に視線を動かし、ミラーを確認することが求められていることがわかるでしょう。

バス運転手として働くにはミラーの役割を知ろう

バス運転手として乗客の安全を守るためには、数多くのミラーの役割を知って、活用することが欠かせません。路線バスでは12個ものミラーがついていることも珍しくなく、それぞれ確認するべきタイニングと確認ポイントを知ることが、乗客と運転の安全性に大きな影響を及ぼします。

最初からすべてを把握することは難しいですが、バス運転手になるにはより必要性の高い確認ポイントを押さえて、乗客に安心感を与えることが求められます。

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