結婚式の送迎バス運転手の仕事の特徴をご紹介
はじめに…
結婚式の送迎バス運転手は、ドライバーとしての仕事の中でも、特に安定性があることが特徴です。運行スケジュールやルートが変わることが少ないことから、働きやすいと感じられるでしょう。そこで今回は、式場の送迎バス運転手とは一体どのような仕事なのか、仕事内容や1日のスケジュールを解説していきます。
結婚式の送迎バス運転手の仕事内容
結婚式場への送迎バス運転手の仕事内容と、仕事の特徴についてご紹介します。
・主な仕事内容について
式場の送迎バス運転手の仕事内容は、駅から式場まで乗客を運ぶことです。乗客は式のゲストや新郎新婦であり、「結婚式」というお祝いの場を作る一員になることができます。路線バスのようにルート上で頻繁に停車する必要もなく、駅から式場までの往復によって、乗客を運ぶことが主な仕事です。
・仕事の特徴について
結婚式場への送迎バスは、運行時間帯やルートが変更されることがほぼありません。そのため、就業時間帯が安定しており、生活を作りやすい仕事です。駅から式場までの往復運行であるため、ルートを頻繁に覚え直さなければならないこともなく、難易度は比較的低く働きやすいと感じられるでしょう
1日の仕事のスケジュールをご紹介
結婚式送迎バス運転手の1日のスケジュールをご紹介します。あくまでも一例ではありますが、
9:00頃 出勤
車両の点検とアルコールのチェックをする
9:30 第1便の出発
1日1~6往復の運行を行う
21:00頃 最終便の出発
もちろん上記のスケジュールは一例であり、式場の運行スケジュールにより勤務時間の長さや出勤・出社時間は変わります。式場によっては午後からの運行のみとなる場合もあります。スケジュールを見ると長時間労働のように感じられるでしょうが、1日中運転をしているわけではなく、合間に休憩が取れるので「体力が保たない」ということは少ないでしょう。ただし、運行スケジュールによっては拘束時間が長くなる可能性はあります。
結婚式の送迎バスでいただく心付けについて
結婚式の送迎バス運転手には「心付け」が渡されることがありますが、受け取るべきなのか、受け取ったらどのようにするべきなのか見ていきましょう。
・心付けについて
心付けとはチップのようなもので、結婚式において「お祝いをお裾分けする」という意味を持つお礼の金銭のことです。通常、結婚式に関わるプランナー、介添人、ヘアメイク・着付け士・カメラマン・ドライバーなどに渡されます。金額の相場は3,000円程度となっていますが、もちろん渡されないこともありますし、後日、式が落ち着いて一段落ついたときに渡されるケースも少なくありません。
・心付けを受け取ったときは?
もし心付けを頂いた場合は、新郎新婦からの感謝の気持ちとしてありがたく受け取るようにしてください。特に新郎新婦に対してお返しをしなければならないわけではないので、そのまま受け取り、感謝の念を伝えてください。
結婚式の送迎バスは運転手職としておすすめ!
結婚式送迎バスのドライバーは、数ある「運転手」としての職業の中でもおすすめの仕事です。運行ルートが頻繁に変更されることもなく、運行スケジュールがほぼ決まっていることから、生活の基盤が作りやすく安定性があります。また、心付けをいただける可能性があることは、他のドライバーにはないメリットでしょう。送迎ドライバーの職に就きたいと考えている運転手の方は、結婚式場での採用を目指してみてはいかがでしょうか。