介護送迎ドライバーに必要な資格とは?

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介護送迎ドライバーに必要な資格とは?

介護送迎ドライバーに必要な資格

介護送迎ドライバーに必要な資格とは、「普通自動車第一種免許」です。乗客から乗車料金を受け取るわけではないので、第二種免許を持っている必要はありません。また、介護施設にはオートマチック車が用意されていることが多いため、オートマチック限定の自動車免許でも問題ありませんが、大きめの車を運転することから、運転技術は高いほうが良いでしょう。しかし基本的に、普通自動車免許さえ持っていればドライバーになれます。

●介護送迎ドライバーに役立つ資格
介護送迎ドライバーにとって必要ではないものの、持っていると役立つ資格をご紹介します。

・介護福祉士
介護福祉士が同乗しない施設であれば、ドライバーが介護福祉士の資格を持っていなければならないこともあります。介護福祉士とは要介護者の介護を行うための資格であり、国家試験に合格するか、養成施設を修了していることが必要。介護福祉士を取得しておけば就職の幅が広がるでしょう。

・介護職員初任者研修
介護職員初任者研修も、介護福祉士が同乗しない場合に必要です。介護実務の初級資格とされており、3年間の実務経験を経た後介護福祉士になることもできます。介護福祉士のように受験のための条件がないため、就職を目指すならまず介護職員初任者研修を取得しましょう。

就職先の例

介護送迎ドライバーは、以下のように介護を必要とする現場での就職が可能です。

 デイサービス施設
 デイケア施設
 在宅診療所
 在宅サポートサービス施設

介護送迎ドライバーは、介護施設と自宅を往復する通所介護利用者の送迎を行います。

毎日決まった時間に介護施設が所有するワンボックスカーなどを運転し、利用者の自宅まで迎えに行きます。帰宅時間に合わせて再度利用者の送迎に向かい、自宅まで送り届けます。
朝と夕方の1日2回のみの送迎となり、フルタイム勤務ではないため他の仕事との兼務やすき間時間を活用した就業が可能です。

送迎以外では、介護に使用する車椅子・松葉杖の積み込み(上げ下ろし)や乗車介助を行います。施設によっては、介護施設の利用者以外にも来所した看護師やマッサージ師への送迎を行ったり、介護職員として働きながら運転業務を兼ねたりすることもあります。
介護施設のドライバーとして業務にあたるのか、介護職員でありドライバーを兼務するのかは介護施設によって異なるため、就職にあたって求められる資格は施設により異なります。

介護送迎ドライバーの給与や収入

介護送迎ドライバーの平均的な給与は下記のとおりです。

雇用形態/平均時給/月給/平均年収
アルバイト・パート/1,003円/211万円
派遣社員/1,151円/243万円
正社員/28万円 /336万円

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アルバイト・パートと派遣社員の平均年収は、時給を元に「1日8時間労働」「1ヶ月22日勤務」で計算しています。平均年収は決して高額とは言えませんが、アルバイト・パート・派遣社員でも稼ぐことはでき、スキルや経験による年収の差は少なくなっているようです。

介護送迎ドライバーの大変なこと・やりがい

介護送迎ドライバーのやりがいと大変なことについて見ていきましょう。

・やりがい
利用者から感謝されることがやりがいであるという意見が多く見られます。安全運転に努め、結果的に利用者から深く感謝されることで、「仕事を頑張ってよかった」と感じられることが多いという意見が多数です。

・大変なこと
運転手として大変なことは、運転や乗客に気を遣わなければならないことが代表的です。乗客は体が不自由な人であるため、穏やかな運転をし、体調やシートベルトの締り具合、車内の温度にも気を配る必要があり、きめ細やかな対応をする必要があります。

介護送迎ドライバーになるには介護関連の資格が吉

介護送迎ドライバーになるためには、介護福祉士や介護職員初任者研修など、介護に関する資格を持っていると採用されやすくなるでしょう。普通自動車第一種免許さえ持っていれば送迎ドライバーになることはできますが、要介護の乗客が乗ることを考えると、資格を取得しておくことをおすすめします。運転の安全性や乗客の体調など、きめ細やかな気配りが必要ですが、反面、乗客から感謝されたときは何にも代えがたい喜びを感じる仕事です。

●介護送迎ドライバーの将来性
介護送迎ドライバーは介護施設への送迎を行いますが、介護を必要としている利用者への介助を実施するため、送迎以外の仕事にもやりがいを感じられます。

高齢化社会の到来にあわせて介護施設を利用する人の数はさらに増えると予想されており、入所者だけではなくそこで働く人の送迎も実施するために、施設によっては引く手あまたな状況も考えられます。
介護の資格を保有していなくてもドライバーとして雇用される場合もあるため、退職してからも運転経験を活かして再就職できるのが介護送迎ドライバーの魅力でもあります。

フルタイムの仕事ではないケースが多いため、送迎といってもずっと運転し続けるわけではなく、空いている時間を有効活用することができます。
「朝と夕方だけ時間が空いているのでパートタイムで働きたい」というニーズを満たせるお仕事なので、退職をしてもいきいきと働きたい、短時間でも人と関わる(人の役に立てる)仕事につきたい」方に適しています。

一方、ドライバーと介護職員を兼務する場合はフルタイムのお仕事となり、こちらは業務と業務の間に空き時間が発生しません。
介護施設利用者の増加に伴い、介護職員が不足している施設では職員兼ドライバーの需要は非常に高く、将来性のあるお仕事として期待できるでしょう。


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