夜行バス運転手の居眠り防止対策について!急な眠気にはどう対応する?
夜行バス運転手の居眠り防止対策とは?
夜行バス運転手で対策しなければいけないのが、居眠りです。
日中の運転よりも夜間運転は居眠り発生が非常に多く、十分な対策をしなければ乗客の安全は確保できません。
そこで、過去の居眠り事故と対策についてご紹介します。
バス運転手の居眠り事故の現状
居眠り防止するためにもまずは居眠り事故を知り、気を引き締めることが大事です。
そこで、バス運転手の居眠り事故の現状をご紹介します。
「関越自動車道高速バス居眠り運転事故」
バスの居眠り事故で最も注目すべきなのが、関越自動車道高速バス居眠り運転事故です。
2012年4月に起こった事故で、死者7名と非常に大きな居眠り事故です。
この事故で問題視されたのが、過労です。
労働環境悪化により、不十分な休息とワンマン運行では無理があるスケジュールが問題視されています。
事故を起こす前にホテルにて数時間ほど休息をしていますが、昼夜逆転生活に慣れておらず十分な睡眠が出来なかった可能性もあります。
夜行バス運転で重要なのが、昼にしっかりと睡眠できて疲れを取り除くことができるかどうかです。
「吹田スキーバス事故」
2007年2月に大阪府吹田市の大阪中央環状線を走行中に、モノレールの高架支柱に激突し、乗務員が死亡した事故があり、居眠りが原因でした。
居眠りをした原因が、ワンマン運行による過労状態だと判断されています。
吹田スキーバス事故も関越自動車道高速バス事故もそうですが、過労とワンマン運行が引き金で居眠りをしています。
現状は改善されてきた過労問題ですが、過労じゃなくても居眠りは起こしてしまうため、どのように居眠りを対処できるかが重要なポイントです。
夜行バス運転手が眠気対策で行っていることは?
夜行バス運転手はしっかり眠気対策をして、居眠りを起こさないようにしています。
では、どのようにして居眠り対策をしているのでしょうか。
「できるだけ休息時間を作る」
夜行バス運転手は、昼夜逆転生活に慣れることが大事ですが、人間の体は夜寝て日中は動く様になっているため、日中に十分な睡眠が難しいのが現実です。
そのため、睡眠が出来なかったとしても体を休めて疲れを取れるように、できるだけ休息時間を作るようにしています。
疲れが多いか少ないかで、眠気に襲われる可能性も変わるため、眠れなくても横になり休むことがおすすめです。
「ガムや音楽で眠気覚まし」
どんなに疲れがなくても、夜の運転は眠気に襲われることがあります。
そのため、夜行バス運転手は様々な対策で眠気を覚ましています。
大型トラックの運転手は、大音量で音楽を聞いたり電話で仲間と会話したりしていますが、乗客がいるバスでは迷惑がかかる行為はできません。
そのため、ガムを食べたりイヤホンで音楽を聞いたりして眠気を覚ましています。
眠気覚まし方法はその人によって効果が違いますので、自分に合う覚まし方を見つけることがおすすめです。
バス会社による居眠り運転への安全対策
夜行バスの居眠り防止は、運転手だけでなくバス会社でも行っています。
では一体どのような安全対策をしているのでしょうか。
「ハイテク装置で対策」
居眠り防止のため、様々なハイテク装置がバスに設置されています。
居眠りや脇見を検知すると音声や警報で教えてくれるドライバーステータスモニターや、車線を逸脱すると警報で教えてくれる装置などで居眠り防止をしています。
警報がなると乗客に迷惑がかかるのではと懸念する会社もありますが、安全を考慮すると非常に重要な装置で、導入する会社が増えてきています。
「休息時間を十分に与える」
ハイテク装置を設置しても、疲れによる眠気は完全に解消することは出来ません。
そのため、人手不足が深刻化していても、安全のために十分な休息を与える会社が増えてきています。
また疲労ストレス計を使用し、基準以上になるとその日の運行業務から外して休息させる会社も出てきています。
乗客の安全のためにも、どれだけ運転手の疲れを取り除けるのかが重要視されています。
疲れを取って居眠り防止を
居眠りを防止するためには、疲れが取れているかがポイントです。
過去の重大居眠り事故は、過労が引き金になっています。
自分が過労の状態だと判断したら、迷うことなく会社に伝え、会社にも対策をしてもらうことがおすすめです。
乗客の安全を確保するために、休む時は休んで疲れを取り除きましょう。
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