大型1種免許を最短で取得するためには？取得方法について紹介！

大型の車両を運転するために必要な免許である大型1種免許は、取得する方法が複数あります。自分の都合に合わせて、効率のいい免許取得を目指すことが重要なので、取得する方法を事前に把握しておくことが大切です。

今回は、大型1種免許を最短で取得する方法について紹介していくので、参考にしてみてください。

大型1種免許を取得する方法は、主に2種類の方法があります。一つは「指定自動車教習所」に通い、技能卒業検定に合格する方法です。順序よく技能を身につけることができる分、何日間か教習所に通う必要があるので時間が少しかかります。

もう一つは「運転免許試験場」で技能試験を直接受験するという方法です。この取得方法は、一発試験と呼ばれる方法で、試験のハードルが高いものの、最短で取得することができるので、忙しい方や大型1種免許を速やかに取得したいという方におすすめの方法になります。

・指定自動車教習所で取得する方法

指定自動車教習所で取得する場合は、教習所内で講習を受け、修了検定を実施。その後に路上教習を経て路上技能検定に合格する必要があります。合格後は免許試験場で適正検査を受けて、問題なければ合格です。合格した後は、試験場で免許の交付を受けることになるので、しっかり話を聞いて取得しましょう。

・一発試験で取得する方法

一発試験で取得する方法は、免許試験場で適正検査と技能試験を実施。合格することで仮免許を取得することができるので、路上練習が始まります。試験場で本免許技能試験に合格すれば、取得時講習を受け、試験場で免許の交付を受けることで大型1種免許を取得することが可能です。

大型1種免許を最短で取得するためには、それぞれの取得方法でかかる期間を把握しておくことが大切です。取得するために、どれくらいの期間が必要なのか、詳しい内容を紹介していきます。

・合宿免許の場合

合宿免許は、効率よく組まれたカリキュラムで講習を行うことから、比較的短期間で免許を取得することができます。すでに普通免許（MT車）を取得しているのであれば、最短で14日間で大型1種免許を取得することが可能です。中型8トン限定（MT車）の免許を取得している場合は最短で10日間で取得することができます。

・通学免許の場合

通学免許は、仕事の合間や休日に教習所に足を運び、取得を目指すという方法になります。合宿免許と比較すると、大型1種免許を取得する期間が長くなるのが特徴です。ただ時間の都合を合わせることができるので、自分なりの取得を目指すことができるのがメリットになります。

通学免許の場合は、すでに普通免許（MT車）を取得しているのであれば、最短で20日間で大型1種免許を取得することが可能です。中型8トン限定（MT車）の免許を取得している場合は、最短で15日間で取得できます。

・一発試験の場合

一発試験の場合は、文字通り問題なく試験が通れば、一発で大型1種免許を取得することができます。ただ練習用の大型車両は自分で手配する必要があり、料金についても全て自己負担になるため、どれくらいの費用が必要になるのか、想定し辛いのが難点です。

また技能試験の合格率が低いことから、最短で大型1種免許を取得できる方法といっても、おすすめできない取得方法になります。

大型1種免許を取得する方法は、合宿所に通うのか、通学するのか、一発試験で合格するのか、複数のやり方があります。その中で最短と言われるのは、一発試験で合格することですが、難易度が高いためおすすめできない方法です。

確実に短い期間で、大型1種免許の取得を目指すのであれば、合宿所に通い、効率よく最短で講習を受ける方がいいでしょう。