バス運転手ってどんな職種?具体的な仕事内容と種類について
最初に…
「バス運転手ってどんな職種?」「バス運転手は具体的に何をするの?」など、バス運転手という職種について疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。
一口にバス運転手と言っても働き方や業務内容はさまざま。そこで、今回はバス運転手の職種や種類別の業務内容について詳しくご紹介します。
バス運転手はどんな職種?
バス運転手は、文字通り「バスを運転する」という業務がメインの職種です。乗客を乗せて安全に目的地まで運転しつつ、時間もチェックしながらバスを進めます。
またバス運転手は運転だけが業務内容ではなく、車内で何かトラブルがあればその都度対応したり、日報などの書類を作成したりといった業務も発生します。
そのため、バス運転手だからといって「運転だけすればよい」ということではありません。
バス運転手の種類
一口に「バス運転手」といっても、その種類はさまざまです。ここからは、バス運転手としての仕事の種類についてご紹介します。
■路線バスの運転手
「バス運転手」と聞いて真っ先にイメージするのが、路線バスの運転手ではないでしょうか。バス停で待つ利用者をバスに乗せて、安全に目的のバス停まで運ぶ業務がメインです。
路線バスはバス停ごとに到着時間が決められているため、計画的に運転をしなければならないのがポイント。1分の遅れが多くの利用者に迷惑をかけてしまうという、責任ある職種です。
■観光バスの運転手
宿泊を伴うような観光バスを運転する場合も多いです。
観光客を乗せて観光地を巡ったり、宿泊施設まで送迎したりするのがメインの業務です。観光バスの運転手は、昼夜問わずに運転することもあり、場合によってはハードなスケジュールになることも少なくありません。
また、2人体制でバスを運転するケースも多く、別の運転手や乗務員などの同乗者とコミュニケーションをとる必要もあります。
時間帯を問わずに運転することがあるため、体調を崩しやすいのが難点。きちんと健康管理ができる方に向いているといえます。
■幼稚園バスの運転手
バス運転手の種類には「幼稚園バスの運転手」もあります。
園児を安全に送迎するのが主な業務。幼稚園の先生や、保護者、園児とのコミュニケーションが必要不可欠であるため、コミュニケーション能力が重要な仕事でもあります。
また、幼稚園バスの運転手の場合、送迎は朝と夕方のみとなるため、それ以外の時間は幼稚園の雑用をこなすことがほとんど。備品の管理や除草作業などの仕事も任されるケースが多いようです。
■特定の場所へ送迎するバスの運転手
特定の場所へと送迎するタイプのバス運転手もあります。
例えば「病院」「職場」「娯楽施設」など、専用のバス運転手としてバスを運転するケースもあるのです。
この場合は、毎日決められた場所へ安全に利用者を送り届けるのが主な業務です。また、職場への送迎バスに関しては、就業時間までに利用者を送らなければならないため、時間管理を徹底する必要があります。
しかし、毎日同じルートや時間であることから、健康管理がしやすく、睡眠不足などを防ぎやすいのが利点です。
自分らしい「バス運転手」になろう!
バス運転手という職種には、様々な働き方があります。そのため、自分にはどのような働き方が合っているのかをきちんと確認しなければなりません。
自分らしくバス運転手として活躍するためにも、本記事を参考にしながら、働き方について理解を深めてみましょう。
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