子どもの事故が起こりやすいのはどんなとき?

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子どもの事故が起こりやすいのはどんなとき?

子どもの事故が起こりやすいのはどんなとき?

幼稚園や保育園の送迎バスを運転していると、登下校中の小学生など、送迎バスの利用者以外の子どもを見かけることが多いでしょう。子どもは周囲の状況をよく確認せず、衝動的な行動をとることがあるため、運転中は十分に気を付ける必要があります。そこで今回は、送迎バスの運転手が知っておきたい、路上における子どもの行動パターンや代表的な事故の例をご紹介します。

交通事故が起こりやすい子どもの行動パターン

1.道路への急な飛び出し
(財)交通事故総合分析センターの調査から、歩行中の子ども(12歳以下)の事故原因の約半数以上が「道路への急な飛び出し」であることが分かっています。また、横断歩道でない場所からの横断や、駐車中の車両の間からの横断など、ドライバーから見て「飛び出し」と判断できるものを含めると、約80パーセント近くを占めるのというのです。
子どもたちは、ふざけて車道に出てきたり、押し合いをして車道に投げ出されたりすることもあります。スクールゾーンや生活道路、公園や児童館の付近では特に注意深く運転しなければなりません。

2.よく走る反面、急には止まれない
子どもは走ることが大好きで、登下校中もよく走るものです。しかし、その一方で急には止まることができないという特徴を持っています。そのため、横断歩道や交差点の手前まで全速力で走ってきて、急に止まることができずそのまま横断してしまうというケースも少なくありません。
交差点を曲がる時、走ってくる子どもの姿が見えたら要注意です。「横断歩道の前で止まるだろう」という思い込みはせず、必ずスピードを落として子どもの安全を確認しましょう。

子どもの交通事故に多いシチュエーション

子どもの事故に多いシチュエーションの1つとして、意外なことに「親が近くにいる時」が挙げられます。
以前、知人と立ち話中の母親のそばで遊んでいた子どもが、道路の反対側にいた友達を見つけて道路へ飛び出し、走行中の車にはねられるという事故がありました。親が一緒にいる場合、ドライバーは「まさか急に飛び出してくることはないだろう」とつい油断をしてしまうものです。しかし、子どもは親が近くにいる安心感から、緊張感がなくなり、親がいない時よりも危険な行動をとることがしばしばあります。
そのため、運転中に子どもを見かけたら、親が一緒にいたとしても、いつでも車を停止できるようにスピードを落として走行することが大切です。また、子どもの周辺だけでなく道路の反対側の状況もよくチェックすると、子どもが次にとりそうな行動を予測することができます。

最後に

飛び出しによる事故を防ぐためには、「子どもは急に飛び出してくるものだ」という意識を持つことが大切です。また、子どもの事故に多いパターンをあらかじめ把握しておくことで、運転中に子どもを見かけた際に気を付けるべきポイントが見えてくるでしょう。送迎バスの運転手の方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

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