子どもたちの間で大流行中！　話題の「スクイーズ」って知ってる？

小学生の女の子を中心に大流行している「スクイーズ」。
スクイーズは雑貨屋やバラエティショップ、100円ショップでも販売されていて、手軽に購入することができます。引っ張ったり伸ばしたりして楽しめるほか、独特の手触りにより“ストレス解消グッズ”として癒される人が続出しています。今回はスクイーズが流行した理由や、簡単に作れる手作りスクイーズの作り方をご紹介します。

スクイーズとはジェルや発泡ウレタンなどの素材でできた、やわらかい素材のおもちゃです。
力いっぱいギュッと握って遊ぶというシンプルなおもちゃですが、さまざまな種類があって選ぶのが楽しいことや、見た目が大きく変形する面白さが受けて流行しています。
スクイーズの形には、動物やキャラクターなどさまざまなものがあります。特に子どもたちの間で人気なものが、食べ物系のスクイーズです。パンやフルーツなど、見た目が本物そっくりなものや、本物の食べ物に似せた香り付きのスクイーズもあります。

また、スクイーズにはジェルや水が入った「やわらかい」タイプと、発泡ウレタンなどでできた「少しかため」の2タイプがあります。
やわらかいタイプは触るとふわふわ・プニプニした気持ちよさを楽しめます。高反発はしっかりした握り心地があり、元の形に戻るのが早いことが特徴です。

スクイーズ人気に火が付いたきっかけは、動画サイトに投稿された動画です。投稿者がスクイーズを紹介し、楽しそうに遊んでいる様子が子どもたちの心をつかみ、たちまち人気のおもちゃとなりました。
さらに100円ショップや雑貨店などで手に入れやすく、気軽に購入できるというのも、流行に繋がった理由のひとつです。
また先日、原宿に日本初のスクイーズ専門店がオープンし、子どもたちを中心に賑わいを見せています。それだけではなく、流行に敏感な大人の間でも「見た目がカラフルでかわいい！」と評判になっていて、土日祝日は入店予約制になるほど大人気です。

スクイーズは手作りすることもできます。
材料は100円ショップで揃えることができます。使用するものはゴム風船、小麦粉、お米や小麦の粘土、ビーズなどです。
ゴム風船に、中身になる材料を入れていき、口をしっかり結ぶだけで完成です。
中身を入れるときは空気が残らないように入れていくと、破裂防止になります。また、握ったときに中身が偏りにくくなり、感触が良くなる効果もあります。
さらに、結び目にかわいいリボンを結んだり、ボディにハンドクラフト用の目玉シールを貼り付ければ、見た目も楽しいスクイーズが作れます。簡単に作ることができますので、お子さんと一緒に工作してみるのも楽しいですね。

子どもから大人までさまざまな人を魅了するスクイーズ。
最近ではご当地スクイーズとして観光地でも販売されていることがあります。旅行や出張などのついでに買っておいて、お子さんへのお土産としてプレゼントすると喜ばれること間違いなしです。
また、お子さんとの会話の中で「スクイーズって知ってる？」と質問してみると、盛り上がって良いかもしれませんね。触ったことがないという方も、ぜひ触って楽しい“ふわふわ・プニプニ”の感触を体験してみてください。