安全運転するために、おさえておきたい目線のポイント

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安全運転するために、おさえておきたい目線のポイント

安全運転を叶える基本の目線とは?

安全運転を実現するにあたり、ドライバーの目線は非常に重要だといわれています。「見る」という動作は運転操作をする上で必要不可欠なものです。しかし、当たり前の動作だからこそ無意識に注意力が低下し、「正しく見る」ことができなくなる人も少なくありません。「正しく見る」ことができていないと、思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性もあるのです。安全運転のために注意したい点は数多く存在しますが、今回は「目線」に的を絞り、そのポイントをいくつかご紹介します。

ドライバーは、前後左右あらゆる方向に気を配り、常に危険を予測しながら運転する必要があります。そのためにはどこに目線を向けたらいいのでしょうか?

まずは、進行方向の正面に目を向けるのが基本中の基本です。目線のベースは正面におきつつ、サイドミラーやバックミラーを利用しながら前後左右にも視線を配りましょう。

正面から目線を外す際は、チラっとこまめに目を動かすのが安全運転の秘訣といえます。なぜなら、人間の目では複数の対象物を同時に注視することはできないからです。

こまめに目線を変えることで、より広範囲に意識をしっかりと向けることができます。

目線を遠くに向け、視野を広げる

広範囲からの危険をできるだけ早くキャッチするためには、ドライバーの視野を広げることも重要です。
視野とは、目を動かさずに見える範囲のことをいいます。人間の視野は、正面を0°とすると両目で各100°ずつ、色彩までしっかり確認できるのが各35°の範囲です。個人差はあるものの、それほど広いとはいえません。

視野を広げるためには、目線を遠くに置くことが効果的です。遠くを見ると、おのずと近くの様子も視界に入ってきます。運転中、特に初心者の場合は、どうしても目線が近くのものに集中しがちです。意識的に遠くを見るようにすると徐々に視野は広くなってくるので、日ごろから目線を遠くに置くトレーニングをすることをおすすめします。

視野の広さとスピードは関係している

一般的に、車のスピードが速くなればなるほど運転手の視野は狭くなるといわれています。時速40㎞での視野は両目で各100°程度なのに対し、時速130kmでは各30°にまで狭くなってしまうのです。運転中の視野を広く保つためにも、法定速度を守ることはもちろんのこと、自分の運転技術に見合ったスピードで走行しましょう。

苦手をなくすための運転ポイント

運転が上手になるコツは目線を遠くにすることです。
具体的な運転ポイントについて簡単に説明します。

座面を下げる
シートの高さを調整できるリフターがついている場合は下げてみてください。
シートが低くなることで直近の路面が見えづらくなるので自然と目線が遠くなります。
目の高さが自動車の重心に近づくため、頭が傾く量が減って目線が安定するメリットもあります。
急に下げすぎると慣れずに運転に支障が出ることもあるので、少しずつ調整するようにしましょう。

背もたれを倒す
目線が近い人の特徴は、姿勢が前のめりになっていることが多いです。
一段階だけでもシートの背もたれを倒すと前のめりの姿勢を防ぎ、下向きの目線が少し上がって遠くを真っすぐ見られるようになります。

コーナーでは首を動かす
交差点や急なカーブのときには目を動かすだけでなく、首を動かしながら進行方向をしっかり見ることが大切です。
肩こり防止にもなるので意識的に動かすようにしましょう。

ハイビームを使用する
夜間はライトで照らしている位置までしか視線が届きません。
ハイビームを積極的に使用し光の届く位置を遠くすることで、遠くを見るようになります。

運転専用の眼鏡を作る
運転時は普段の生活やデスクワーク時などよりも視力を必要とします。
眼鏡の度数を上げれば遠くが見えるようになり、目線を遠くにすることにもつながります。

最後に

運転中に得られる情報の約9割は視覚情報といわれているくらい、「見る」という動作はドライバーにとって重要なものです。「正しく見る」ためには目線の動きや運転操作が大きく関係していますが、ドライバー1人1人の安全運転への心構えも非常に大切だといえます。事故を防止し、安全な車社会を実現するためにも、まずは「正しく見よう」という意識を強く持って運転しましょう。

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